カスタム設定を使用する利点は、データのメンテナンスにデータローダが使えることです。初期設定やメンテナンスもぐんと楽になり、 使用するにあたってもSOQLを使うことなく簡単に値を呼び出すことができます。
※ カスタム設定を使用したページのソースを見ると、カスタム設定の値が丸ごと読み込まれていることが確認できます。
また、選択リストは設定した値がそのままオブジェクトに保存されてしまうのに対し、カスタム設定を使用すれば、画面に表示する値と実際にオブジェクトに格納する値を別けることができます。
1.カスタム設定の作成
コード項目ごとにカスタム設定を作成していきます。今回は例として性別コードを設定してみます。
性別コード(CSGender__c)を作成する。
設定種別
階層と、リストが選択できるが、今回は単純にリストを選択します。
項目
Name | ←名称固定。実際のコードを指定する。重複は不許可 |
DispName | コードに対応する表示名 |
Deleted | 削除フラグ(trueの場合は選択肢として表示しない。) |
サンプル
Name | DispName | Deleted |
---|---|---|
1 | 男 | false |
2 | 女 | false |
こんな感じです。
データを1件作成してしまえば、データローダでダウンロードしてEXCEL等で追加データを作成、データローダでアップロード、という方法でコード類のメンテナンスが容易になります。
0 件のコメント:
コメントを投稿