2012年3月23日金曜日

メールサービスの利用について-受信

メールを受信して、その内容をオブジェクトに取り込むこともできます。

まずMessaging.InboundEmailHandler インターフェースを実装した Apex クラスを作成します。
このクラスの作成方法は、メールサービスの設定画面を開くと表示されます。






Force.com IDE を使う場合はAPEXクラスの新規作成時にテンプレートが用意されています。







   APEXクラス


本文にルールを決めて個別の項目に振り分けることもできるみたいです。

クラスができたら、メールサービスを設定します。
メールサービスから、新規メールサービスを選択し、各種設定を行います。
次に新規メールアドレスをクリックして、メールサービスのメールアドレスの設定をします。設定後に固有のメールアドレスが作成されます。
このアドレスにメールを送ると、上記のクラスを介してオブジェクトにデータとして取り込まれます。
SalesForceから発行されるメールアドレスは長いので、別途メール受付用のアドレスを独自ドメインで取得し、メールサービスのアドレスに転送するのが現実的だと思います。内容やタイトルによるアドレスの振り分け等も転送する側に設定したほうが、後々便利だと思います。

やってみると、あっけないくらい簡単です。

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